アンコールトム
バイヨン寺院
1177年、現ベトナム中部にあったチャンパに領土を取られて以来4年間戦争の末アンコールの地を取り返した。
1181年、ジャヤバルマン7世はバイヨン寺院の建設を命令した。
東正面のテラスを通り約70m進むと壁に彫刻のある回廊に到着する。一般的には、左側からレリーフを見て回るのが一般的でおすすめだ。
まずは、チャンパとの戦争に行くクメール軍の彫刻がある。       
その後、更に進むと中国人を目にする。クメール人の特徴は、耳が長い事、髪型がオールバックである事。中国人の特徴は、耳が短い(普通)でヒゲをはやしている事。
この戦争に行く姿が描かれているレリーフに面白い彫刻がある。戦争に向かう様子が描かれているのに子供や女性の姿がある。昔、カンボジアでは戦争に行くときは男性だけではなく家族全員で行っていたのだ。これは、今でも同じで、ある軍人は家族を連れて行くという。
扉を挟み(この扉が写真ポイント)、軍の行進の様子が少し変わる。向きが反対になっているのだ。これは、凱旋を示しており4年間かけて領土を回復し喜びに溢れている姿が描かれている。2段目に水牛が描かれているが、戦争に勝ったときは必ず水牛を殺し生き血を飲み祝杯をあげたと言われている。
この水牛を通り過ぎるとまた扉がある。目の前には、経蔵と呼ばれる経典を納めたとされる蔵がある。階段が急で登るのに一苦労するほどだ。
その扉を挟んで面白い彫刻がある。
1段目には、中国人経営のレストランの様子があり、厨房で食事を作る様子が描かれている。その隣では、お客が食事を取り、飲んで騒いでいる様子が描かれている。
2段目には、中国人の偉い方が教えをしているのが描かれている。が・・・、一番後ろは・・。
そんなこんなで進んでいくと今度は、トンレサップ湖の様子と当時の生活の様子が描かれている。下の段には、ほのぼのとした生活の様子で、その上にはトンレサップ湖でのチャンパ軍との激しい戦いの様子がある。
当時の生活の様子をゆっくりと見ていこう。当時の生活環境が手に取るようにわかる。狩りの様子や病院から出産のシーンまで。

また、当時から今に伝わる闘鶏や闘犬なども描かれており目が離せない。
遺跡の石をよく見ていると、ポツポツと穴が開いているのに気づくだろう。この穴の秘密がこの先に描かれている。自分で探してみよう!
そんなこんなで進んでいくと今度は、トンレサップ湖の様子と当時の生活の様子が描かれている。下の段には、ほのぼのとした生活の様子で、その上にはトンレサップ湖でのチャンパ軍との激しい戦いの様子がある。
当時の生活の様子をゆっくりと見ていこう。当時の生活環境が手に取るようにわかる。狩りの様子や病院から出産のシーンまで。
また、当時から今に伝わる闘鶏や闘犬なども描かれており目が離せない。
遺跡の石をよく見ていると、ポツポツと穴が開いているのに気づくだろう。この穴の秘密がこの先に描かれている。自分で探してみよう!
メインの彫刻はここで終わりで、時間がある人は一周するも良し、時間のない人(ポイントを見たい人)は、南側の真ん中の階段を登り第二回廊へ!
第二回廊に入ると、そのまま第三回廊に登る階段があるが無視して右に進もう。
壁に削られた跡がある。昔ここは仏教寺院だったので、仏陀が描かれていたのだが、後世にヒンドゥー教が入り、削り取られてしまった跡なのだ。
そんな中、注意深く見ていくと面白い彫刻に出会うことが出来る。元々あった、仏陀をヒンドゥー教のシバ神(破壊の神様)変えている彫刻がそれだ。仏教とヒンズー教とでは、足の組み方が異なる。仏教は横に、ヒンズー教はV字に組むのだ。下中央の写真は、綺麗なV字型になっているが、下左の写真はV字の足に加え横に組んだ足も残っている。下右の写真は、JSAが修復したもの。
さて、まだまだ面白い彫刻はあるが、このあたりでテラスにあがってみる。そこには、不思議なパワーがみなぎった空間がある。これを感じたあなたは、本物です!
写真ポイントがいくつも点在するこのテラスをくまなく歩き自分のポイントを見つけよう!特に連続して見える顔や、扉の向こう側に見える顔なんかはいい写真が撮れるので、いつもより多くシャッターを切ってみよう。自分の感性で回ると本当に面白い空間、自分だけのお気に入りのポイントを探そう。バイヨン寺院は、アンコールトムの中心にあり、アンコール遺跡の中でも代表的な遺跡になる。特にこの時代は、アンコール王朝が一番栄えていた時代であり、その中心寺院でもある由緒あるお寺だ!


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